-外観・DAY-
まちのランドマークとなる抽象的な平屋。
スタイリッシュでモダンながら、「配色」と「素材感」の融合で時代に左右されない上質な外観になることを願いました。
外周に「SOLIDO」仕上げの囲い壁を巡らすことで住宅と境界の隙間はプライベートガーデンとして成り立ち、住まい手に喧騒を感じさせない豊かな暮らしをもたらしています。


-ダイニングキッチン・DAY-
ヒアリング時の諸条件から最初に配置が決まったDK
そこから様々な要素を検討しプランを組み合げただけに、1番思い入れのある空間かもしれません。
帰宅時の動線。
アウトドアリビングとの繋がり。
キッチンをインテリアと捉えた魅せ方、そして料理をしている時の中庭の見え方。
唯一無二の空間で家族で食卓を囲み、時には気の知れた仲間とBBQを愉しむ。
そうした日々の「体験」が生まれることも注文住宅の醍醐味だと思います。



ーリビング・Dayー
ダイニングキッチンと中庭を挟んで位置するリビング。
LDK一体空間が主流な今日においてはその距離感に賛否があるかもしれませんが、
◯TVサウンドとキッキン作業音が混在しない
◯空間が分離しているのでDK・Lに独立した個性を持たせるコトが出来る=自分の好きな居場所を作りやすい
◯個人的NGにしている「TV前を動線にしなければ成り立たないプラン」を回避できる
そうしたメリットもありますので、家族構成や敷地条件によってはオススメしたい手法ではあります。
素材の連続性によって外部との水平な繋がりを意識したダイニングキッチン。
勾配天井によって、中庭や切り取った「空」と縦の繋がりを意識したリビング。
離れた事で敢えて対比を表現したのかもしれません。
シチュエーションや気分に合わせて、住まい手皆様のその時、それぞれの居場所になることを願います。


ー和室・Dayー
この住まいで最もフレキシブルな空間としての和室。
ゲストルームとしても役割は勿論のこと、普段使いで建具を開け放てばそこは、
広い廊下の一部であり、
嗜好品を飾るスペースであり、
四季を感じながらお酒を愉しむ場所でもあり、
時には旅館気分で湯上り処にもなる。
そんな多様性に満ちた空間になることをイメージして家の中心に配置させてもらいました。
セレクトしてくださった一枚板の天板、そしてシンボルツリー越しに山の稜線が見えることは嬉しい誤算です。



ー中庭・Nightー
屋根を抜いた植栽スペース+軒下のアウトドアリビングからなるメイン中庭。
LDKを跨ぐ配置によって採光の確保は勿論のこと、内外一体の空間の広がりにも一役かっています。
夜になると強まるリゾートテイストがこの住まいの大きな魅力です。



ーアプローチ・Dayー
毎日の出入りがある玄関・アプローチ空間は、接道からの奥行きやプライバシー感を重視しています。
この邸宅ではそこに軒の深さや間接照明といった要素を加え、日々の『家に帰る楽しみ』を高めています。



